『あぁ‥出すよ!
百合子!』

『いやぁあぁあぁああ!!!!!!
やめて!出さないで!!!!!』

中に流れ込む感覚が悍ましい。

『ひ‥っう‥‥‥‥
あぁあぁあああぁあぁあああぁあぁああ!!!!!!!!!!!!!!!!』

私は狂ったの?

叫び声なんて今更‥意味が無いこと‥‥‥‥

早く帰って

もうすんだでしょ?

お願い‥‥‥‥‥‥

立ち上がる男を見た瞬間

血の気が引くのが分かった。

『やめ‥て』

私の‥お腹の上に‥‥足が‥上がって‥‥‥‥

『やめてぇえ!!!!!
お願い!!!!!!!!それだけは‥』







『悪魔の子なんて死ねばいい。』








―がっ!










『う‥‥あ‥‥‥』

どろっとしたものが太股に伝う。

床を見ると大きな血だまり。