プルルルルルップルルルルルッ
拳を握りしめていると鳴った家電。
「はい・・・。」
「高木紗絵さんの親族の方でしょうか。」
「そうですが。」
「私、総合病院の看護婦している田中と申します。」
「病院?」
どういうことだ・・・・?!
「先ほど、紗絵さんが運ばれてきまして・・・細かい説明はこちらに来ていただいてからしますので来ていただけますか?」
「今すぐ行きます!!」
電話をきると俺は紗絵の保険証と財布とカギをもって家を飛び出た。
紗絵が運ばれたってどういうことだ?!
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