窓側の一番後ろの席。 春のあたたかい日差しが気持ちよくて、 私は深い眠りに落ちていた―――。 ――― ―――――・・・ 「…め…ひめ…」 …うるさい… 「ひめ…ひめ!!」 …うるさい… 「ひめひめひめひめーーっ!!」 ガタッ! 『っもう!!人が寝てるときになんの用…』 ・・・げ。 社会のハゲ頭先生・・・。 「…姫。お前… 昼休み職員室行き決定。」 ・・・・・あい。