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私の好きな人は、皆が憧れる伊藤先生


2年の三学期、はるに伝えたらはるの表情が曇った


「先生はやめといた方が…」


はるの言いたいことはわかる


先生と生徒の恋なんてタブー


叶うハズのない恋ってわかってる


先生には彼女がいるし、奪うつもりもない


「センセー!」


でも…他の子が先生を呼ぶ度に胸のあたりがキュンってなる


「真琳、帰ろ〜」


「うん」


私達は下駄箱まで一緒に行った


「じゃ、はる、また明日〜」