「よし!竹下、帰るか」


「はい」


屋上での先生と二人の時間が終わった


ドアを開けてそれぞれ、左右に別れる


「気を付けて帰れよ〜」


「はい…先生も気を付けてください」


私は教室に戻って、ガムを包み紙に出し、ティッシュにくるみ、ゴミ箱に捨てた


帰りに同じガム、買っちゃお


私が帰るのははるの家


コンビニでガムだけを買い、ゆっくり歩いて帰った


「ただいま〜」