ソイツを庇う様に梨衣が俺に訴えてくる。
   「っ。じゃぁお前は俺じゃなくてその功汰ってのを庇う訳??そう。」
      功汰と梨衣を睨んでから俺は遊園地の出口へと足を進めた。

  「待って、優!!そぉ言う意味じゃないよっ!」後ろから梨衣の声がする。

      それでも俺はこの感情を止める事ができなくて・・・。
  
  そのまま家に帰った。