「やっぱり怖くて 自分じゃ出来ないよぉ」 「だから私が やってあげるって 言ったでしょ?里華のバカ」 と友達の未来が 頬を膨らましながら言った。 私は耳に氷をあてる。 氷の冷たさで耳が 少し赤く染まりはじめた。