ある日ワタシは、
勇気を出して
ひとりでカレの部屋に行った。



カギを開けて中に入る。



何だか緊張した。



しんとした部屋は
とても寂しかった。



ワタシは、
ジュースを飲みながら
テレビや本を読んだり
散らかった部屋を
少し片付けたりしたが
なんだか落ちつかなかった。



何か作ろうかなぁ・・・
ふと思い立ち、
ワタシは買い物に出かけた。



料理は決して
得意ではないけれど
スキなヒトのためだったら
何故か頑張れちゃう自分がいた。