朝になっても



父は帰ってこなかった…。



母は何かソワソワしている。



私に母さんが隠し事をしているようだ。






「母さん。」


「な、何…?」





「私に何か隠し事あるでしょ。」


「……………。」



「私に言えないようなこと?」





「…………………。」




バンっ!!!



「「プルルルルルルル」」



私が机を思いきり叩き、母に問いただそうとした時



電話が鳴った。




母が恐る恐る出る。




「もしもし…。はい、はい、






今向かいます…。」




ガチャン


















頭が真っ白になった。








父さんが……………













自殺した?