「シン〜起きなさ〜い!!」





…ん?あれ、外が明るい。




「やべぇえええ!!!!」


すでに8時30分


完璧ちこくだ!!




ドタドタドタっゴンっ




勢いよく階段を下りたので壁に額をぶつけた。



「お母〜!!!!なんで起こしてくれなかったのさ〜。」





「馬鹿言うんぢゃないよ、4回も起こしたじゃないか。早くいくよ。」



母さんわもう車に向かっていた。




私は寝癖だけ直して


化粧もせず車に乗り込み


学校へむかった。



校門についたのはすでに


10時を回っていた。



私はすでに諦めてたらたらと歩いて



トイレで化粧をしながら休み時間がくるのを待った。