「下むいちゃってどうしちゃったわけ?」


陵は少し楽しそうに、壁にもたれかかっていた私の腰に触れた


「ちょっ!からかいすぎだから」


私は、もう恥ずかしくて陵をますます見れなくなった。


私のウエストラインをなぞるように、胸の方まで指先を上下させた。


こそばくて、体をよじらせる。



「可愛いなんて、いえなくなるでしょ?」


陵が、耳もとに息をふきかけながら囁く