「…分かった。絶対に来てね?!」

あゆむの必死な気持ちが電話を通じて伝わった。

その時だった。






ボコッ










「………ってぇー」



俺は頭を押さえた。






そこには、変わり果てた母ちゃんがいた。

よく見ると白髪が多くなっていた気がした。