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俺は次の日からストレスで学校を休みはじめた。

なんだか…ずっと気持ちが悪い。

ずっと休んでるから、あゆむは悲しまないだろうか。

俺は1人で薬を買いに出かけて帰ってきた。

ぶっきらぼうに玄関を開けると悲鳴が聞こえる。

「キャー!!!!!」



…母ちゃんの声だ。

「テメーふざけんじゃねーよっ!!」

「も、もう許して!」

俺の目の前には両親がいる。




皮肉にも保はその現場を目の当たりにした。