昔から、親同士が仲良くて、よく俺はあゆむの家に行った。

あゆむの家は俺の家とは違って裕福だった。

何より俺みたいな貧乏な家族にも

優しく接してくれていた。






「俺、も…ずっずっと、好き…だったから。」

声がうまく出せなかった。