…昔から変わらない安心するような大好きな匂い。

それは姿形変わっても変わらなかった…



「…保…。」

保はニコッと笑いかけた。

好き。



あたしはこのくらいで、嫌いになんかなんない。



…大好き。



朝のチャイムが静かに鳴った。