「ねぇ、『美緒』のさ
『緒』を『桜』にしたら?」

「美桜ってこと?」


「美しい桜みたいに
優しく可愛い女の子に
なってほしいから♪」


「千春賢いね。」


そう言って尚哉は

私のお腹を優しく撫でた。


「美桜ちゃん。」

「ふふふ。
ママだよ^^」