「どうだった!?」


「女の子だって!!!」



私は看護婦さんに貰った

エコー写真を

尚哉に手渡した。


「女の子かあ・・・!」

「ねぇ尚哉!!
名前決めようよ!」

「もう?少し早くないか?」

「いいじゃん!今決めれば
お腹にいる時から
名前呼んであげられるよ?」


「ま、いいか!」


こうして

私達は今まで調べた

名前をお互いに見せ合って

意見を言い合った。