「莉沙さぁ~!さっきからウチの話聞いてるぅ?」




江梨子の声があたしの耳に
直であたってきたから
すこしビクってなった。

けど、急に言われた事を聞けるはずがなく、あたしわ、江梨子の顔をチラッと伺いながら




「ん…………ごめん…。」




江梨子はあたしを呆れた顔で
ちらりと見た。




「なんかね~その金髪イケメンヤンキーボーイはうちらのクラスになるんだってさ♪」





ふ~ん…………


「…えっ!!!!!!?嘘だぁ!」





「本当だよ!」




あたしはその話に
興味をもった。