「弥月ー!!」
幻聴まで聞こえる。
本当、
バカみたいだ…
「弥月ー!!」
…って
ん?!
「何やってんのー?」
ガバッ!
慌てて起き上がる。
「沙鵺!お前、なんで…。」
「何でって。夜の海は、私のテリトリーだよ!」
なんてね。
前に
土砂降りの
雨が降って以来、
視界ゼロの
サーフィンに
はまっているだけ
なんだけどさ!
今日の朝は
あんまりサーフィン
出来なかったから、
ちょっとだけ
やろーっと
思って
来てみれば!
遠くで
海の上で
寝ている人が
いるんだもん!!
あんな事出来るの
弥月ぐらいだもんね。
「そんなとこで寝てると風邪ひくよー!」
「うるさいな…。平気だよ。」
「ちょっとそこで待っててー。」
慌てて
弥月のもとに
近寄っていく。
「お前、何でこんなとこいんの?」
「サーフィンしに来たら、海の上で寝てる不審な人がいたからね。
来てみたの。」
「不審…ね…。」
弥月の表情が
険しくなるのと
同時に、
かすかに見えていた
真っ赤な太陽が
水平線へと
落ちていった。
幻聴まで聞こえる。
本当、
バカみたいだ…
「弥月ー!!」
…って
ん?!
「何やってんのー?」
ガバッ!
慌てて起き上がる。
「沙鵺!お前、なんで…。」
「何でって。夜の海は、私のテリトリーだよ!」
なんてね。
前に
土砂降りの
雨が降って以来、
視界ゼロの
サーフィンに
はまっているだけ
なんだけどさ!
今日の朝は
あんまりサーフィン
出来なかったから、
ちょっとだけ
やろーっと
思って
来てみれば!
遠くで
海の上で
寝ている人が
いるんだもん!!
あんな事出来るの
弥月ぐらいだもんね。
「そんなとこで寝てると風邪ひくよー!」
「うるさいな…。平気だよ。」
「ちょっとそこで待っててー。」
慌てて
弥月のもとに
近寄っていく。
「お前、何でこんなとこいんの?」
「サーフィンしに来たら、海の上で寝てる不審な人がいたからね。
来てみたの。」
「不審…ね…。」
弥月の表情が
険しくなるのと
同時に、
かすかに見えていた
真っ赤な太陽が
水平線へと
落ちていった。