「いちごみるくでしょ?」
「あ、うん!?」
「俺のおごり~♪」
笑顔が可愛い好青年……。
でも、あたし話したことない。
「あ、悪いよ!!」
「じゃあ明日返して?」
借りるだけならいっかな……。
「ありがとう。じゃあ明日120円返す♪」
「おぅ♪じゃあな」
あ、クラスってか名前もしらないやっ!!
「ねぇ、名前っ!!」
「俺、坂田洋樹♪ヒロってよんでな!!ばいばい愛海ちゃん!!」
ヒロ………くん。
なんであたしの名前…?
あたしは、彼がくれたいちごみるくを手にただ立ち尽くしていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…