「蓮、休み?」
「あぁ…」
なんか疲れてるなぁ。
「わりぃ愛海。今日はデートいけねぇ」
「いいよ。ゆっくり休んで…」
蓮はそうとうしんどいらしく、私服のまま寝ている。
「蓮、パジャマ」
「あ…サンキュ」
蓮はのそのそと着替えて、あたしに手招きをした。
う、いやな予感。
まぁ、こんなに疲れてるならエロいことはしないよね……?
「どうしたのぉ?」
「愛海不足」
そう言ってあたしの顔を強く引き寄せ、強引なキスをする。
「んっ………ちょっ!!」
何がなんだかわからず、少し抵抗する。
ダメだ。
体に力がはいらない。
「スる?」
「や………だぁ」
蓮エロい!!!!!!!!
「その顔そそるね」
ニヤリと笑う蓮。
そのまま服の仲に手をいれてくる。
「やっ………だ」
優しく触れられるたびに、反応するあたしの体。
おかしくなる……。
「あっ………」
蓮があたしのブラをはずした。
あらわになるあたしの胸。
「ねぇ蓮………やめよ?」
「そんなにイヤ?」
「ごめん、今日はむり…」
「そっか。無理にしてごめんな……?シャワーあびてこい?」
優しく笑ってくれた蓮。
でも、相当我慢してるのは見てわかった。
「蓮、ごめん……」
「何がだよ?」
「だって……あたしっ」
「大丈夫だよ、俺は」
優しく抱きしめてくれる蓮。
「俺は、愛海がそばにいれば十分だ。」
優しくキスをしてシャワールームに行った蓮。
やばい……
嬉しすぎる。
あたしがいればいいなんて。