「い~よ。」
「ほんとっ??!!ありがと~」
「襲っちゃったらごめんね」
「え゛っ!!??」



俺のちょっとした冗談にも真っ赤になる相田愛海。
「冗談♪俺シャワーあびるからベッド入っとけよ」



コクりと頷いてベッドに入る相田愛海。



意外に素直なんだなぁ。なんて思いながらシャワーをあびる。


シャワーからでると相田愛海はもう眠っていた。



「ふっ……かわい」
そっと相田愛海の髪に触れる。


ただ…
ちょっと天然で
ちょっと可愛い……。



ただ…それだけ。



       ・・・
ただ…それだけだったのにな。