「え?……やっ」
ペチャッと不埒な音が聞こえて再び委員長の舌が私の首筋に這った。
貰うってそういう意味!?
“全部欲しい”委員長の言葉が頭の中で何度も連呼されて、やっと意味のわかった自分の無知さに唇を噛み締める。
やめて。とも言えずに、セーラー服の中に再び浸入していった委員長の手に神経すべて集中して
これから何が起こるのか必死に考えた。
「…セーラー服ってエロいよね」
「ふぇ……?」
プチッと外されたブラのホック
私以外触れた事がない体を触れていく委員長
「壊れそうだよっ」
「壊してやるよ」
体のどこかで私も委員長が欲しいと意識しだした時だった。
「ゃ、ぁっ」
胸を触られることがこんなにも恥ずかしいことだなんて知らなかった。
ガクンと足の力がなくなって委員長に体を支えられながら座り込む。
「本当にやるよ?いいの?」
委員長の手が止まって、チャンスとばかりに体を委員長の方に向けた。
「何するの?」
「・・・・・・・・え?」
目を見開いた委員長。完璧主義者の顔が崩れる瞬間の目撃者となってしまった。
「わかってなかったの?」
「……うん」
えへへと頭をかくと、委員長が頭から私の胸元に項垂れてきた。
「お預けってこと……ね」
「へ!?どうしたの委員長!?」
あわあわ慌てると委員長が、盛大なため息をついた後、顔を上げていつもの苦笑を浮かべた。
「俺は委員長じゃなくて桧山だから桧山良太郎」
「なっ、なら私はアンタじゃなくて佐倉和花だよ」
言いあった後、顔を見合わせて笑い合った。
「……ゆっくりちょっとずつ貰うか」
「へ?」
何か呟いた委員長に首を傾げると委員長は「いいから」と私の唇に触れるだけのキスをした。
「ちゃんと最後まで付き合ってね佐倉」
「最後?」
言って噴火しそうなくらい顔が赤くなった。
今のアレは過程に過ぎなかったってことでしょ?
頬を手で押さえると、もう一度キスをされる。委員長の表情は苦々しい。
「我慢出来るかな」
どうやら私は“あの”委員長の言葉に弱いらしい。火照る頬がその証拠。
これから大変そうだ。
委員長が泣いた日[完]
10.0124
短編!!ということで、今書いてる小説の息抜きと、どうしたら甘く出きるかを思案錯誤するために書いてみました。
…………駄文すいません!!!!!
ここまで読んで下さって
ああ、よよ落涙でございます。
なんででしょうか全く上手くかけない。私の大好きキャラ大集合だったのに
最後委員長が泣いたことすっ飛んでましたね
あっはっは
委員長ってやっぱり頼れるよね
あっはっは
佐倉和花のあの手の知識小学生以下だからね
あっはっは
あっはっは
あっはっは
………………orz∥
本当にここまで読んで下さってありがとうございました!!
茅乃