すっかり暗くなった夜道を
手を繋いで歩いた
二人とも黙ったままで…
それは単に恥ずかしいからだけじゃなかった
少し落ち着いて
冷静になってから
突き当たるもの
想いが通じ合っても
変わることのない現実
すぐにやってくる…
…………別れ
あたし達…
遠距離恋愛ができるほど
月日を重ねて来ていない
どんなに好きでも
距離は
時間は………
こう思っちゃうのはあたしだけ?
本気で好きだったら大丈夫なんて
本当なの…?
佐藤さんは…
今何を考えてるんだろう……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…