すると姫華は顔を上げて天使のような笑顔をオレに見せてくれた。



ふかくにも、オレは姫華の笑顔に見とれていた・・・・。



怒られてないと分かったのか、手当ての続きをした。



手当てが終わると、また、笑って歩いていった。



オレと桐也は、そのまま学校をサボって家に帰った。



「姫華とまたあえないかな・・・。」



1人でそんなこと言っているオレは変態だ・・・・。



疲れきったオレは、制服のまま寝た・・・。



次の日、大変なことが起きるとは分からないオレは、姫華の夢を見ていた・・・。