「おっ佐藤ちゃんおはよーー」



ようきな声とともに男子が入ってきた



「あっ咲島また遅刻か・・・・転校生が来る日ぐらい遅刻するな!!!!」



その人は先生が怒っているのを無視して私を見た



「もしかして・・・・姫華ちゃん??」



なんで私の名前を知っているんだろ?



「あれっ???もしかして忘れちゃった??ほら!!!昨日会ったじゃん!!」



昨日・・・・・



荷物の整理をして商店街にいって・・・



男の子とあって・・・男の子?そういえば!



「あーーーーー!!!!昨日のケガしてた人!!!ケガ直りましたか??」



私は思いだして、思わず大声を出してしまった。



「思い出してくれましたか?」



「はい」



私が笑いながら返事をすると



佐藤先生が怒るのをやめて・・・



「なんだお前ら知り合いか?」



と聞いてたので私が返事をしようとしたら



「そうだよ!だって姫華ちゃんオレの彼女だもん!!!」



と大声で言ったすると・・



「え~~~~~~うそでしょ!!」



と男子と女子が一声に言った。



私はとっさに言い訳をした。



「違います違います。この人とは何にもないです!!しかも名前も知りません!!」



と私があまりにも一生懸命だったので



「そんなに引かなくてもいいじゃんボクちゃん傷ついたよ・・・って言うか名前いってなかったけ?」



たしか聞いてないよな・・・



「はい」