自分でもよくわからなくて。
私の考えた方が間違ってるのか。
「私も最初はそう思ったけど、手紙を読んだら見せられなくなった。」
「純ちゃんにマサさん頼むってお願いされると、駄目って分かってるのに、マサさんが気になって仕方ないの。」
両親が揃ってため息をつき、銀平君が可哀想と言う。
銀ちゃんがかわいそうって、どういう事。
「真子は銀平君の妻だ。恋愛感情がなくても、旦那以外の男の事を考えるなんて、あり得ない。」
え、そうなの。
夫婦になると、色々とめんどくさいね。
「今日は泊まってゆっくりしていけ。夕食は俺が作ってやるからな。」
この日は家族で楽しい時間を過ごした。
でも、頭の中はマサさんの事ばかり。
銀ちゃん、ごめんなさい。
私が好きなのは銀ちゃんだけ、それははっきり言い切れるのに、胸のモヤモヤが晴れないのはどうしてだろ。
分からないよ。
自分の気持ちが。
私がマサさんの事を心配することは、間違ってるのだろうか。
私の考えた方が間違ってるのか。
「私も最初はそう思ったけど、手紙を読んだら見せられなくなった。」
「純ちゃんにマサさん頼むってお願いされると、駄目って分かってるのに、マサさんが気になって仕方ないの。」
両親が揃ってため息をつき、銀平君が可哀想と言う。
銀ちゃんがかわいそうって、どういう事。
「真子は銀平君の妻だ。恋愛感情がなくても、旦那以外の男の事を考えるなんて、あり得ない。」
え、そうなの。
夫婦になると、色々とめんどくさいね。
「今日は泊まってゆっくりしていけ。夕食は俺が作ってやるからな。」
この日は家族で楽しい時間を過ごした。
でも、頭の中はマサさんの事ばかり。
銀ちゃん、ごめんなさい。
私が好きなのは銀ちゃんだけ、それははっきり言い切れるのに、胸のモヤモヤが晴れないのはどうしてだろ。
分からないよ。
自分の気持ちが。
私がマサさんの事を心配することは、間違ってるのだろうか。