命日の土曜日には、銀ちゃんと私、美智子さんと俊哉さんと美鶴ちゃんの5人で、亮平君に会いに行った。
亮平君のお墓は、亮平君が好きだった海が見える高台にある。
美鶴ちゃんは初めての海におおはしゃぎ。
「みっちゃん、夏になったら海に来ようね。」
美鶴ちゃんはヤッターと私にVサインしてくれた。
「真子お姉ちゃんも一緒に来ようね。」
私が頷き銀ちゃんが俺もと言うと、美鶴ちゃんが銀ちゃんはいらないと言った。
「美鶴、それはないだろ。」
ずっと拗ねてる、銀ちゃん。
《亮平君、こんにちはみんなで会いに来ました。みんな幸せに仲良くやってます。亮平君は私たちの中に今も生きています。だからずっと一緒です。》
《亮平君の妹、美鶴ちゃん可愛いでしょ。私も子供がほしくなっちゃいました。でも銀ちゃんには内緒。これからも私たちを見守っていて下さいね。》
又来ますね。
みんなと又来ます。
だから、亮平君安心して、静に眠って下さい。
その時、ありがとうと言う声が聞こえた。
亮平君にきっと伝わったんだと思う。
亮平君のお墓は、亮平君が好きだった海が見える高台にある。
美鶴ちゃんは初めての海におおはしゃぎ。
「みっちゃん、夏になったら海に来ようね。」
美鶴ちゃんはヤッターと私にVサインしてくれた。
「真子お姉ちゃんも一緒に来ようね。」
私が頷き銀ちゃんが俺もと言うと、美鶴ちゃんが銀ちゃんはいらないと言った。
「美鶴、それはないだろ。」
ずっと拗ねてる、銀ちゃん。
《亮平君、こんにちはみんなで会いに来ました。みんな幸せに仲良くやってます。亮平君は私たちの中に今も生きています。だからずっと一緒です。》
《亮平君の妹、美鶴ちゃん可愛いでしょ。私も子供がほしくなっちゃいました。でも銀ちゃんには内緒。これからも私たちを見守っていて下さいね。》
又来ますね。
みんなと又来ます。
だから、亮平君安心して、静に眠って下さい。
その時、ありがとうと言う声が聞こえた。
亮平君にきっと伝わったんだと思う。