こんな人は知りません。
本当にしらない。
「久しぶりだな真子、俺の事忘れたのかよ。真子の大好きな銀平だ。」
ぎ、銀ちゃんだなんて、嘘。
銀ちゃんがこんな怪しい男のはずがない。
「からかうのは止めて下さい。」
「ほら真子、俺の顔見ろ。」
怪しいオールバックの男がサングラスを外した。
ニコって笑った顔は、あの12年前の銀ちゃんの顔だ。
「本当に銀ちゃんなの。」
怖々銀ちゃんに近づいた。
「あぁそうだ、真子の銀ちゃんだ。17才のお誕生日おめでとう。約束通りおまえを迎えに来た。」
本当に銀ちゃんが迎えに来てくれたんだ。
あの約束覚えてくれてたんだね。
嬉しくて銀ちゃんに抱きついた。
銀ちゃんにお姫様抱っこされ、ベンツに乗せられる。
もしかしたら、これは夢。
頬をツネってみたら痛かった。
夢なんかじゃない。
本当にしらない。
「久しぶりだな真子、俺の事忘れたのかよ。真子の大好きな銀平だ。」
ぎ、銀ちゃんだなんて、嘘。
銀ちゃんがこんな怪しい男のはずがない。
「からかうのは止めて下さい。」
「ほら真子、俺の顔見ろ。」
怪しいオールバックの男がサングラスを外した。
ニコって笑った顔は、あの12年前の銀ちゃんの顔だ。
「本当に銀ちゃんなの。」
怖々銀ちゃんに近づいた。
「あぁそうだ、真子の銀ちゃんだ。17才のお誕生日おめでとう。約束通りおまえを迎えに来た。」
本当に銀ちゃんが迎えに来てくれたんだ。
あの約束覚えてくれてたんだね。
嬉しくて銀ちゃんに抱きついた。
銀ちゃんにお姫様抱っこされ、ベンツに乗せられる。
もしかしたら、これは夢。
頬をツネってみたら痛かった。
夢なんかじゃない。