キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り響く。

「やべぇ。遅刻するぅ〜。」
 ドン!
「わっ!なんだ?」何かにぶつかった。
「ご…ごめんなさい。」
目の前には女の子。
ぶつかったのは「三浦…なな子…?」
名札で分かった。
-それは私と貴女の始まりのチャイムだった-