「へぇ―…。」

珍しい…。
てかパパって教師の仕事もだけど会社の方の仕事もやっては…いるんだよね?


「やぁ、直樹。
悪かったな…部活も忙しいのに柚樹の家庭教師頼んじまって…。」

「別に、構わないよ。全然平気。

うん。やっぱり…なんか変な感じ。」

「なにが?」

「だって…
学校の教師…顧問がここにいるんだぜ?



正直慣れない。」

「直樹兄ちゃん!
私なんか父親が担任だよ!」

それ…わからなくもないけど、
担任もカナリ辛いよ!

「そうだったな…

ねぇ、いつまでこの仕事するつもり?」

「一応、出来るまで(笑)」

「ハァ―……。」



「さぁ、ご飯にしよう♪」

「うん!あ、ママ私手伝うね♪」