「遅くなって悪かったね…」

「お……横峰先生!?」

直樹兄ちゃんが
驚いたように声を上げて直樹兄ちゃんが見ている方を見てみると………


そこには、
バスケットボールを持って
ユニフォームを着てるパパが……立っていた。


私も直樹兄ちゃんも……理解出来ずにいる。

「い……やぁ……………実はな、
久笠先生が顧問だったんだが…先生が今年は文化部へ行きたいと直々に頼まれたから
快く、代わってあげたんだ。」


ってことは……


パパが顧問!?
マズイよ……
マズすぎる……!

どうしよう……。