でもそれから 5ヶ月ぐらい たったかな? 次はあたしが 1人ぼっちに なったよね‥‥ 吹奏楽部の朝練の ときとか先生を待って いるあいだ、1人 誰にもばれないように 涙を流していたの 知ってか知らずか、 海凛は優しく手を 差しのべてくれたね。 「このまえ助けて もらったから!」 って。