「和泉っ!!どうなってるのっ!?」


前から息を切らして麻美が来た。


「何で知ってるんだよっ…」


電話を掛けた記憶が全くない。


頭の上に?マークを並べていると、


はぁ~とため息を吐いた。


「もう、まぁ、アンタ、本当に生きてるか分からないくらいの声だったからね。」


その言葉で俺は相当動揺してたことが分かった。


だんだん落ち着きをとり戻した頃、


赤いランプが消えた。