5、6時間目の授業は調理実習だった。
家庭科を担当する矢部先生が簡単に自己紹介をすませ、男女3人づつ分かれ、各班指定されたものを作れと言う指示を出す
勇輝の班は他に北條、翼、白瀧、そして、今日転校してきた美少女、柳瀬 まりあだった
「うぅ・・・。坂内くんと同じ班になれなかった・・・。」
班同士集まっている、勇輝達をみて肩を落とし、うなだれる由衣。
「もぅ、それくらいで落ち込まない! それに、私達の班はスイーツなんだし、後で勇輝に食べてもらえば良いじゃない」
「あ、彩ちゃん、あったま良い♪」
目を輝かせた由衣は彩音に抱きつく
「はいはい、よしよし♪」
あやねが由衣をあやしていると
「おい、そんなことより、さっさと作って食おうぜ」
彩音達と同じ班である壇が言う
「ところで、何で俺達の班だけ男子4人、女子2人なんだ!?」
腰に手をあて、態度のデカイ財前が言う
「俺達のクラスは男子が1人多いからだ。本当は2人多かったが、今日転校生が来ただろ?」
「一成はなんでも知ってるなぁ~」
壇が両手を頭にやり、言う。
「何でもじゃないさ、知っている事だけさ」
その一成の返答に由衣が身体を震わせて言う
「あ、彩ちゃん!私、風見くんに突っ込み入れたい><」
そんな由衣をみて苦笑いの彩音だった。
「俺達の班は、何作るんだっけ?」
勇輝が班員に問いかけると
「あんたね、貰ったプリント、良く読みなさいよ」
そう言って白瀧が呆れた顔をする。
家庭科を担当する矢部先生が簡単に自己紹介をすませ、男女3人づつ分かれ、各班指定されたものを作れと言う指示を出す
勇輝の班は他に北條、翼、白瀧、そして、今日転校してきた美少女、柳瀬 まりあだった
「うぅ・・・。坂内くんと同じ班になれなかった・・・。」
班同士集まっている、勇輝達をみて肩を落とし、うなだれる由衣。
「もぅ、それくらいで落ち込まない! それに、私達の班はスイーツなんだし、後で勇輝に食べてもらえば良いじゃない」
「あ、彩ちゃん、あったま良い♪」
目を輝かせた由衣は彩音に抱きつく
「はいはい、よしよし♪」
あやねが由衣をあやしていると
「おい、そんなことより、さっさと作って食おうぜ」
彩音達と同じ班である壇が言う
「ところで、何で俺達の班だけ男子4人、女子2人なんだ!?」
腰に手をあて、態度のデカイ財前が言う
「俺達のクラスは男子が1人多いからだ。本当は2人多かったが、今日転校生が来ただろ?」
「一成はなんでも知ってるなぁ~」
壇が両手を頭にやり、言う。
「何でもじゃないさ、知っている事だけさ」
その一成の返答に由衣が身体を震わせて言う
「あ、彩ちゃん!私、風見くんに突っ込み入れたい><」
そんな由衣をみて苦笑いの彩音だった。
「俺達の班は、何作るんだっけ?」
勇輝が班員に問いかけると
「あんたね、貰ったプリント、良く読みなさいよ」
そう言って白瀧が呆れた顔をする。