翔太はさっきの事があってから少し不安げな顔をしていた。
ちづ『翔ちゃん!!怒ってる??』
翔太『…』
ちづ『翔ちゃん。無視しないでよ!!返事して!!』
すると…翔太はいきなりちづの手を取り道端の人気のいない所に連れて行きちづにキスをした。
ちづ『…ん…っん。』
キスが終わるとちづは力が抜けその場に座り込んでしまった。
翔太『俺…お前がすげぇ心配…』
ちづ『えっ??』
翔太『…あいつの噂知ってるか??』
ちづ『さっきの人の噂??…わかんないケド…』
翔太『あいつ…昔、女遊びで有名だったんだ。だから…俺ちづがあいつに狙われたら…』
ちづ『しょーちゃん!!アタシは大丈夫だよ!!もぉ…あの人と会うことはないし!!』
翔太は少し不安そうな目でちづを見た。
ちづ『アタシ…しょーちゃんだけだよ?1番大好きなのは…』
翔太はその言葉を聞き、ちづを抱きしめた。
翔太『…俺すげぇ!!心配だから何かあったら言えよ。俺すぐにでも飛んで行くから!!』
ちづ『…うん。』
それから二人は、仲良く手を繋ぎ帰った。
これから…大変な事が起きようとは知らずに…。