「葉月さ~ん!相変わらず派手っすね~!」



「あたしが輝いているからそう見えるんじゃな~い?アハハハハっ!」



葉月さんはとにかく派手好き



玩具のような大きなアクセサリー
柄物の服
真っ赤な短髪



歩く宝石のような、派手な小太りのおばちゃん。



こんな事言ったら怒られそうだけど……



あたしはこの人を信頼している。



「美月~!!今から飲み行くわよ~!!」



「お手柔らかに………」