「幸せそうな顔しちゃって~♪」

あたしより遅れて登校してきた咲希は、自分の席に鞄を置くよりも先にあたしの席に来た。



「それにしても15才の純粋な乙女を捕まえるなんてロリコンにも程があるねー!!犯罪じゃん♪」



「ロリコン犯罪ってー!!」


「あたしも俊くんに告ろっかな~♪」


「え~!?好きだったの!?」


「まあね~♪」






その次の日


さすが?咲希


有言実行


咲希は俊くんと付き合う事になっていた。