「わぁ~!!遊園地なんて久しぶり~!!」


「俺も」


直輝とこんな風に過ごすのは初めて。



太陽はあたしと直輝を歓迎してくれてるかのように輝いている。





「行こ♪ほら」



あたしの前に差し出された手


「うん♪」


あたしはその手をギュッと掴んだ。



絶対に離れてしまわないように。