「へー、何やってんの?
楽しそうだね」



人気のないところに私は男たちに取り
押さえられていたとき突然、上から
声がした。




突然声がする上を見ると、壁にもたれかかり
ながら見下ろすように笑っている別の男がいた。




「何か可哀相だね。でも面白そう。
俺も混ぜてよ」



そう言って見下ろす男は笑ってこちらを
見た。






ちょっと…

もしかしてこの男も仲間なの…!?





見下ろす男を見て驚きながらも思った。



本当にこのままでは自身が危ない。




だけどこの状態じゃ何もできない。


本当にヤバイ状況だ。