「すげぇ楽しみ♪」

ユウマは遠足に行く小学生みたいでそれが何故か可愛くていとおしかった

「うんっ。何乗ろっかぁ?」

「んーとね…ボクはジェットコースターがいいけど頼夏は?」

自分の意見も言いつつ相手の意見も聞くユウマ

タクヤと比べてしまって思わずにやけてしまう

「ん?どした?」

ユウマが顔を覗き込む

その顔は思わず見とれてしまうほどキリッとしていて…