「はあ・・はあ・・」

かなりスピードをつけて走った。
学校に着くと、もう昼休みだった。

急いで教室に行くと、
みんなが私を見る。


それもそのはず。

腹を刺されたから、血がたれてるし。

まっさきに、愛が来た。

「羅・・・衣・・
 なにがあったの??気付いて
 あげれなくて御免・・」

こんな朝の事気付く方がすごいよ・・

愛は泣いた。私のために。


ふとるきあを思い出した。

ドクンッッ

思い出したと同時に、急に痛みが来た

「あ・・・ぁ」

そう言いながら私は刺された所を
手で押しながら、倒れこんだ。



「羅衣ッ!!羅衣ッッ!!!!」