この人悲しい顔ばっかする。

「もうこの部屋からでてけ。 
 ここお前の学校に近いから。」

「なんで私の学校知ってるの?」

「制服見ればわかるだろ。」


そっか・・・

私は全力疾走でこの家を出た。
早く帰ってこの事を忘れたい・・・

この家の場所はだいたい分かった。
この家の前を通らないように、
メモをしておいた。


家の窓から、るきあに見られてる
なんて、しるよちもなくて・・・

でもね、これって
私を動かす運命の始まりだったんだ___