「なんか俺の家の前に変人がいるって思われるから玄関入って」







「へ!?だって…いいの?」
驚いて、目を真ん丸くさせていた。







いいの?っていみわかんね
俺が入れっつってんだよ





「ああ」
「…じゃあ、そうさせてもらう…その方が逃げられないしね♪」


ニッコリしながら、顔を上げた如月は、俺の顔を見て更に優しく微笑んだ。

「にげねぇよ…。」
あとがうぜぇからな。