「・・・何で。。。何で真奈海が苛められなきゃいけないんだよ!!・・・クッソ。。。
後、40分もかかる・・・どうしたらいいんだよ!!」。。。そんなことを叫びながら、
真奈海の居場所に向かっている。
真奈海と初めて出会ったのは、2年前。
俺は、あるチャットの住民だった。毎日、決まった部屋で決まった奴らと話していた。
そこに、真奈海は入室してきた。初めて会う奴だったから、何となく入室してきたのを
いい風には思わなかった。
俺は不機嫌になってしまって、話すのをやめた。皆が楽しそうにどんどん話を進めていく。
俺は、話に入るタイミングを逃した。
「チッ」 思わず舌打ちをしてしまった。するとだ、、、、
「龍希さんも一緒に話しませんか?裕稀さー―――ん??」と真奈海が話し掛けてきた。
正直嬉しかった。。。。
でも、、、俺のプライドというやつか?なんだかは分からなかったが、返事はしなかった。
そうすると真奈海は責任を感じたのか、「・・・すいません。私が入室したのが悪かったです。
本当に皆様スミマセンでした。退室しますね...。」と言い出したのだ。
・・・ホントは、俺が返事しなかったのが、悪いのにな。。。
その夜、俺は真奈海が気になって、寝付けなかった。
しかたないから、あのチャットに行った。すると、、、真奈海が知らない男と話していた。
Romすることにした。すると・・・真奈海は変なことを聞かれて絡まれていた。
そのとき、俺の本心が芽生えた。・・・『真奈海を助けなければ』とな、、、。
すぐに入室した。そして、、、
「おい、、、真奈海と話すな。・・・・真奈海は俺の女だ、、、。次、変なことをしたら覚えとけよ?
俺がお前を・・・・・潰す!!」
「真奈海。今日の昼会ったところで待ってるぞ。早く来いよ?」
「ぁ・・・はい」
「それと、ここは落ちろ」
「分かりました」そして、、、真奈海は落ちた。俺も落ちた。俺は、あの部屋で待っていた。
――――――――数秒後――――――――――