「じゃあ、休み時間になったら、そっちに遊びにいってもいいか?」



「うん、全然OKだよ♪むしろ、来てほしいくらい!」



悠君と話しているより、駿君と話しているほうが楽しかった。








「あ~、クレープおいしかったね♪」



「うん!」



駿君が、あたしの手を繋いだ。



「駿君・・?」



「俺、明日香ちゃんの事、スキなのかもしれない・・」



これって、告白?



「うん、あたしも・・・逢ったときから」



「俺も・・・」



あたしは、幸せな気分になりながら、家に帰った。



あたしは家に帰ったら、これだけはしようと言う事を決めていた。



それは、悠君のメールアドレスを、削除する事だった。



もう、トモダチでもなんでもないから、削除してもいいよね?