レミは、悠君の頭をチョップした。



悠君は目が覚めた。



「おわ、夢かぁ・・・よかったぁ!!」



と、腕をぐいっと伸ばした。



「あ、レミじゃん!♪おはよーさん!!」



「おっはよ~★」



悠君とレミはハイタッチを交わした。



胸が痛い。



千鶴は、「なんかむかつく!!」と言って、ジュースの紙パックを投げつけた。



「いったぁ~い。・・・きゃあ!!ジュースで制服がぁ・・・(涙)」



「ざまぁみろってカンジ?」



悠君は、机をバンと叩いた。



「お前ら、なんでレミに嫌がらせすんだよ!!」



あ、あの時と同じ。



あの時は、あたしをかばってくれた。



でも、最終的には・・。