「悪い夢見てるんじゃない?お気の毒に」



「やっぱ俺には、レミだけなんだーーー!!」



え・・・。



やっぱり、あたしより・・・。



「レミがスキだから、爬虫類館には連れてかないでくれよーーー!」



は、爬虫類館?



「そーとー悪い夢見てるわ」



千鶴が腕を組んでそういった。



あたしは、何となくムッときた。



「自業自得よ!!いっそのこと、蛇にかまれればいいのよ!!」



あたしは、「ふん」といって、自分の席に座った。



「明日香の言うとおりかな」



といって、千鶴も、他の女子も席に座った。



――ガラ――。



「ゆっう=>起きてるぅぅぅ?って、あれ?」



レミだ。



「わぁわぁ!!こっち来るなーーーー!!」



「何よ、失礼ね!」