「明日香・・・可愛い」



「悠君・・・?」



なんか、いつものと違う。



なんだろう・・・。



「もう、好きだよ。明日香、可愛い・・・」



悠君は、ぎゅっとあたしを抱きしめる。



「今日は、もう離さない・・・一緒に寝よ?」



「で、でも・・・!あたしだって、家に帰らないと・・・!」



「・・・・」



「悠君・・・?」



「なんてね☆★嘘だよ。俺の事、変だとか思った?」



「・・・」



「図星だ」



「だって・・・。いつもの悠君じゃなかったから」



「何言ってるの?そんな訳ないでしょ?」