「悠の事、忘れられないの?」



「ううん、きっぱりあきらめた。」



「そう」



「あたし、悠君のメアド、削除した」



「・・・あ、そうだ!!俺のメアド教えてあげる!」



「まじで?じゃあ、あたしのも教えるー」



「あたしもー」



「俺も教えて!俺のはねー・・・」



盛り上がってる。



ピピピ。



「おーわり」



あたしは、「そうだ」と言って、レミさんに歩み寄った。



「ねぇ、レミさん!メアド教えてよ!」



「え・・。あたしは別にいいけど・・・じゃあ・・」



「やったぁ★」



「あ、明日香ずるい!あたしも教えて!レミさん!」



他の女子も、教えてとレミさんによってきた。



もちろん、美人だから男子も。